
これからの生命科学研究の大きな特色は、基礎的な研究の成果が社会的な有用性さらには国益に直結しうる点にある。
この観点から、本研究室では、科学的に意義が高い研究を行うと同時に、研究成果を通じて神経変性疾患や癌の治療法開発に貢献することを目指している。
人材の育成においても同様の方針を持ち、個人の科学研究における実技力を向上させることと同時に、独創性を養うこと、そして自らの考えを論理的かつ効果的に伝えるトレーニングを重視した指導を行い、21世紀の生命科学研究を支えるオピニオンリーダーの育成を目標としている。
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